シロカネアートスクール

公演履歴

南沢博子 バレエ ジャズダンス フラメンコによる 木蔭のコンチェルト/カフェにて

2010年12月20日[月] pm7:00 21日[火] pm2:00

東京芸術劇場 中ホール
東京都豊島区西池袋1-8-1 TEL:03-5391-2111
全席指定 5,000円

踊り…南沢博子 南リオ 山響康裕

中熊織恵 鈴木祐子(SAクリエイティブフラメンコダンサーズ)

フラメンコギター…鈴木尚

カンテ…手塚環

ドラムス…長谷川清司

ベース…立花泰彦

ピアノ…板垣光弘

構成・演出:南沢博子

照明:東原修 斎藤香

音響:吉塚永一

舞台監督:依田直之

制作:村山香澄

主催:SAクリエイティブフラメンコダンサーズ

produce:SunArts

南沢博子 バレエ ジャズダンス フラメンコによる Part.1木蔭のコンチェルト Part.2 カフェにて

Hiroko Minamisawa Recital vol.5

 2005年アートスフィア、2006年俳優座劇場、2009年4月東京芸術劇場中ホール、10月俳優座劇場で行った4回の公演に続き、今回の舞台は南沢博子の5回目のリサイタル公演である。

 Part 1 『木蔭のコンチェルト』は、自然の中の広い空間を象徴する木々を背景に、クラシックからジャズへ、そしてフラメンコへと移り変わる音楽にのせた作品である。ドラマティック・リーディング(劇読)の手法による詩の朗読を各章のイントロダクションとして、四季のイメージとさまざまな情景を踊っていく。クラシック、ジャズ、フラメンコと、ジャンルを超えて共演する音楽に寄り添って、バレエ、ジャズダンス、フラメンコのみに留まらない自由な動きで、南沢と2人の男性ダンサーが描く作品である。今回初めて自身での朗読を取り入れ表現の幅を広げた、南沢の新しい挑戦である。

 Part 2は、南沢が毎回の舞台で上演してきた踊る時シリーズから一転、これまでに無いフラメンコによるコメディ『カフェにて』である。ジャズ・トリオが加わりながらも全編をフラメンコの曲で綴るこの作品は、「情熱と哀愁」という一般的なフラメンコのイメージを覆し、フラメンコの持つ明るくコミカルあるいはコケティッシュな面をアピールし、また本来のフラメンコからは少し離れて、フラメンコを表現手段として用いることにより南沢独自の世界を繰り広げる。観客がリラックスして心置きなく楽しめる、お洒落で洗練されたユーモア溢れる作品である。

 毎回、フラメンコを軸にさまざまなジャンルの演奏者を招き、オリジナリティ溢れる音楽によりその時々の心境を作品にしている南沢だが、今回はギターとカンテによるフラメンコに、ピアノ、ベース、ドラムスというジャズ・トリオが加わる。ベテラン揃いの錚々たるミュージシャン達により、独特なリズムが重要な鍵となっているフラメンコに、ふだんは全く異なるリズムを聴かせるジャズがどう関わっていくのか。音楽を、ジャンルという区分で意識することなく自然体で感じ、独自の感性で踊っていく、南沢らしいまた新しい世界が広がっていく。

 また今回はパートナーとなる2人の男性ゲストに、フラメンコのほか初参加となるジャズダンスのダンサーを迎え、作品の雰囲気が一新されるのも楽しみである。

 出演者それぞれの溢れる個性を存分に活かしながらも、前回とまた変わった現在の南沢ならではの、更に意欲的かつ贅沢な舞台である。

 この公演に関わる照明、音響、舞台監督、制作のスタッフ(sun arts)は舞踊の舞台制作ではよく知られたメンバーである。彼らはこれまでに多くの舞踊家を育て受賞者を世に送り出してきた。その彼らが現在力を注いでいる1人が南沢博子である。

キャスト

バレエ&フラメンコ-南沢博子

幼少よりモダンバレエを故伊藤道郎岩田密江に師事。

クラシックバレエを愛川浪江、森達朗ほか、フラメンコを香取希代子、渡邊薫に師事。

他タップダンス、ピアノ、声楽、哲学、カウンセリング等、幅広く指導者として必要な勉強を行う。

1978年シロカネアートスクールにてバレエの振付指導にあたり、15周年記念公演の一部の構成・振付を担当し、創作作品を手がけ、以後毎年作品を発表。

岩田密江の後任としてバレエ教室の責任者となる。

87年~90年までスウェーデンに留学滞在しバレエ、ジャズダンス、モダンバレエを習得。

帰国後、91年シロカネアートスクールにフラメンコ教室を新設し、指導にあたりながら、ホセ・ガルバン他にレッスンを受けいっそうの研讃を積む。

スウェーデンでの研究の成果の一つとして、スウェーデンの子供の歌に訳詞を付け、CD、絵本を出版、子どものためのバレエ組曲を発表。

96年シロカネアートスクールの代表に就任。

98年30周年記念公演を開催。

98~99年ラテンパーカッションを学ぶ。

研究生の主なメンバーでSAクリエイティブフラメンコダンサーズを結成し、99年博品館劇場主催「フラメンコ99」に出演。

2000年博品館劇場、01~08年俳優座劇場にて「南沢博子&SAクリエイティブフラメンコダンサーズ」公演(第1~8回)主催、フラメンコを主体にしながらもジャンルを超えた作品を発表。

03~04年津軽三味線を学ぶ。

05年~日本舞踊を花柳美紀豊に師事。

05年アートスフィア、06年3月俳優座劇場にてリサイタル公演を開催。

07年シロカネアートスクール40周年記念公演を開催、自らバレエ、フラメンコ、バイレ・エスパニョールを踊る。

07~08年カホンを加藤直敬に師事。

09年4月、東京芸術劇場にてリサイタル公演「バレエとフラメンコによる 時の幻想曲」、10月に俳優座劇場にて「水音のロンド」開催。

09年~朗読(ドラマティック・リーディング)を栗原宏に師事。

10年3月「ギター・カンテ・ドラムスによるDANCE LIVE」を開催。
これまでにギター、カンテはもとよりピアノ、フルート、ヴァイオン、パーカッション、津軽三味線、二胡、尺八、ウード、レク、ドラムス等と共演し、ジャンルを超えた作品を創作している。

現代舞踊協会会員、日本フラメンコ協会会員。

南沢 博子

フラメンコ-南リオ

兄の影響で12歳よりフラメンコギターを始める。

伊藤日出夫、飯ヶ谷守康、エンリケ坂井各氏に師事。

第2回コンクルソ・デ・アルテ・フラメンコ東京で3位入賞。1992年初のギターコンサートを催し好評を博す。

フラメンコ舞踊をクーロ宮田、水沢明雄、アドリアン、イスラエル、トーマス各氏他に師事。

ステージ、タブラオ、イベントにギター演奏、及びフラメンコ舞踊にて出演中。

木南 利夫

ジャズダンス-山響康裕

ミュージカル集団いずみたくフォーリーズを経て、家城比呂志氏に師事、イエキダンスカンパニー(現A-LINE)メンバー。

自らProduce,Yとして、オリジナル音楽・脚本をベースとしたDance Paformanceを行う。

青年劇場、日本児童演劇協会、プリンスアイスワールド、神戸合唱団TERRA等で振付・構成。

NHK音楽夢コレクション等TV、CMで振付・出演。最近では日本TVのシャル・ウィ・ダンスに出演。

各ジャズダンスコンクールにて1位をソロ、ペアにて4回獲得。

日本ジャズダンス芸術協会常任理事。

山響康裕

フラメンコギター-鈴木尚

1984年スペインへ留学、セビージャのマノロ・マリン舞踊学院にてプロデビュー。

スペイン国営TV、フェスティバル、タブラオ等に出演。

帰国後、フラメンコグループ「サマラ」を結成、90年ソロコンサート開催。

89、93、95年、スペイン南部のヘレス・デ・ラ・フロンテラに滞在、ペ-ニャ・フラメンカを中心に地元アーティストとの交流を通して研究活動。

99年アルバム「ラ・ダンサ・デル・アルテ」発表、新宿エル・フラメンコにて記念コンサート。

04年ヘレス・デ・ラ・フロンテラにてフラメンコフェスティバルの「曾根崎心中」公演に参加。

同年2ndアルバム「船着場」をリリース。

鈴木 尚

カンテ-手塚環

フラメンコ舞踊を数年学んだ後1990年に渡西。

マドリードに滞在し舞踊を中心に歌も学ぶ。

その間テレサ・デ・マドリード舞踊団のポルトガル公演に歌手として出演。

その後再び93年より95年までスペイン南部アンダルシアに滞在し、生活に密着したフラメンコを手に帰国。

96年には日本フラメンコ協会第5回新人公演で奨励賞を受賞。

本拠地東京でのタブラオ出演はもとより創作的な劇場公演等、日本各地の舞台に数多く出演している。

手塚 環

ドラムス-長谷川清司

尚美高等音楽学院、東京芸術大学別科卒業。

塚田靖、Marbin"smitty"Smith、Frank Malabe、Paulo Bargaに師事。

猪俣猛とセパレーション、ダン池田とニューブリードを経てフリー。

1987年ジョン海山ネプチューン・カルテットでNYフィッシャーホールに出演。

NHK交響楽団等多くのオーケストラと共演多数。

2000年グループtickStickを結成し、01年アルバムリリース。

03年ドラム・メソッド出版。TAMA DRUMエンドーサー。

森山良子を20年間サポート。

NHKのTV番組のレギュラーを25年間勤める。

現在はレコーディングを中心にライブ活動も展開。

長谷川 清司

ベース-立花泰彦

さまざまなBIG BANDでキャリアを積み、板橋文夫、渋谷毅、梅津和時、坂田明等々とのセッションを重ねる。

松浦亜弥、辛島美登里、宇崎竜童等のアルバムに参加。

自己グループ「TOY」(太田惠資:ヴァイオリン、芳垣安洋:パーカッション)をはじめアルバムも多数。

09年秋には画家・立花泉の絵をモチーフに作曲したCD画集「彼方へ」を発表。

舞台音楽の作曲、編曲、音楽監督として90年台初頭の渋谷ジャン・ジャンでの公演以来長く活動。

ゲーム、アニメ等への作品はZIZZ STUDIOのメンバーとして多数提供。

映画「青空にシュート」主題歌『風にのせて』を作詞。

立花泰彦

ピアノ-板垣光弘

中央大学法学部卒。

学生時代に中央大学スイングクリスタルオーケストラ、モダンジャズ研究会に参加。

卒業後ジャズピアノを辛島文雄氏に師事。

その後、宮崎勝央(as)、本田珠也(ds)、金井英人(b)等のバンドに参加。

現在、鈴木勲(b)OMA SOUND、角田健一(tb)ビッグバンドなどのレギュラーの他、多くのセッション、レコーディングに参加。

03年より女優 宮本信子のジャズライブプロジェクトにバンドリーダー、アレンジャーとして参加。

06年アルバム「JUNCTION」、10年「JUNCTIONⅡ」発表。

板垣光弘

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